INTERVIEW 先輩インタビュー
INTERVIEW
MEMBER
製造技術課 グループリーダー
TATSUKI
YAMAGUCHI
山口 立城
入社年 | 2014年4月(新卒入社) |
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勤務先 | 戸田工場 |
趣味 | 楽器・音楽鑑賞 |
#01
仕事内容
現場と連携して製品を作ることが主な仕事です。ブレーンというと聞こえが良いですが、僕たちは機械を直接触るわけではなく、営業部からもらうナットやパーツなどの図面に関して製造可能か確認して、お客様から依頼いただき次第、機械の金型設計を行います。設計によって、金型の耐久性や生産物の品質が変わるため、より品質を高めることが腕の見せどころです。
基本的には、パソコンでの設計や解析業務が7〜8割を占めていますが、営業や現場、取引先とコミュニケーションを取ることもあります。
#02
大切にしていること
基本的には一つの仕事を一人で担うので、依頼されたことに対し、責任感を持ってやり遂げるようにしています。
製造技術課では、上司が部下にただ指令を下すというよりは、課題があれば一緒になって解決するような空気感があります。頼れる上司や先輩が多いので、分からないことがあればすぐに周りの力を借りることができるのはありがたいですね。今後、後輩が入ってくれたら、一方的に教えるというよりは肩を並べて一緒に仕事できればと思っています。
#03
やりがい
「解析でしっかり確認したのに作ってみたらダメだった」というケースはよくありますし、製品の一つひとつを苦労して作っています。当然、納期は決まっており、数日ずれるだけでも他の工程に影響してしまうので、心苦しい場面もあります。
でも、自分が設計した部品が〇〇の自動車に付く、などという情報を耳にした時は達成感があります。実際にその車が走っているのを見ると「僕が設計したパーツがついているんだ」と感慨深い気持ちになりますね。
#04
今後の抱負
イズラシに入社した理由は、父が働いていたからなんです。大学も法学部でしたし、元々製造業に興味があったわけではなく、ただ父の背中を追いかけて入社しました。父は2021年に亡くなってしまいましたが、イズラシでイキイキと働く父はすごくかっこよかったです。
僕の夢は、「父を認めさせる」ことでしたが、それは叶わなくなってしまいました。今は、イズラシで働く現場や営業の方、上司、同僚、後輩など、皆から信頼される、頼られる技術者になることを目指しています。
CF課
HIROAKI
YAMADA
山田 宏晃
入社年 | 2019年9月(中途入社) |
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勤務先 | 戸田工場 |
趣味 | 家族や友人とバーベキュー |
#01
前職での経験
自分は中途入社で、イズラシに入社する前に2社で就業経験があります。2社とも製造業で、旋盤やフライス加工、穴あけなどのオペレーターとして就業しました。
1社目は小さい会社ということもあり、一人ですべてを任せられるため残業や休日出勤などが多くありました。結婚という人生の転機もあり、家族のことを考えて2社目に転職したのですが、2社目は機械から出る粉塵の排出処理が適切に行われておらず、体調を崩し入院してしまいました。このまま製造業を続けた方が良いのか、とても悩みました。
#02
入社の理由
製造業で仕事を続けても良いか悩んでいる時、イズラシで働く知人から一緒に働かないかと誘ってもらいました。ただ、これまでの経験から疑心暗鬼になっており、面接の前に工場見学を申し出たんです。そしたら快く受け入れてくれて、とてもクリーンな現場に驚きました。また、工場は機械が稼働している以上どうしても熱を持ち暑くなってしまいますが、大型の送風機で空調管理されており、働く人への配慮が行き届いていました。
業務に関してイチから説明してもらって内容を詳しく想像することもできましたし、「せっかく手に職を付けたんだし」と入社を決意することができました。イズラシに興味がある方は、面接や見学の時に臆せず何でも聞いてみてください。
#03
仕事内容
以前は旋盤などの下流工程のオペレーターを行っていましたが、イズラシでは、上流工程である冷間圧造ホーマーのオペレーターとして就業しています。
冷間圧造は、切削などの加工を行う前に製品のおおよその形を作る工程で、出来栄えが後の工程に影響するためとても重要な仕事です。また、自動車部品のリコールの話をちらほら耳にしますが、ナットなどの締結部品も事故や人命にも関わるものなので当たり前ですが手を抜くことはできません。
#04
やりがい
旋盤やフライス加工などいろんなオペレーションを行ってきましたが、冷間圧造は調整次第で出来が変わるため、本当に職人芸だなと思います。だからこそ、複雑な形や寸法の製品を一人で仕上げることができた時は、やりがいを感じます。
一方で、自分で考えて学びながら、常に技術を磨いていかなければなりません。一つのやり方があるわけではなく自分自身に合ったやり方があるため、後輩に対してはその子のスピードややりやすい方法で、歩幅を合わせて指導するよう心がけています。自分が失敗した時も、上司が対策をしっかり考えてくれた経験があるので成長できたと思いますし、みんなでフォローし合う環境が整っていることもイズラシの良いところですね。
品質管理課 主任
MIHO
NAGAKURA
長倉 美穂
入社年 | 2007年12月(中途入社) |
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勤務先 | 戸田工場 |
趣味 | ネット配信の視聴・ 作り置きおかず作り |
#01
前職での経験
元々、歯科助手として働いていましたが、結婚して子どもを出産したことから終業時間の遅い歯科助手の仕事を辞め、イズラシに転職しました。家が近いという単純な理由でイズラシを選んだため、製造業は未知の世界でしたが、入社してみると上司や先輩、同僚はとてもフレンドリーで積極的に話しかけてくれたことを覚えています。わからないことだらけでしたが、安心して働くことができる環境だと思いました。
#02
仕事内容
品質管理課では、各工程で製造した製品の測定や、取引先に納品する製品の検査などを行います。測定や検査では、現場に出向き、機械を稼働させる前の第三者チェックを担います。もちろんオペレーターも間違おうと思っているわけではないですが、思い込みやヒューマンエラーはどうしても発生してしまうため、不良品という製品のロスを出さないためにもしっかり確認することが大切です。
また、お客様に提出する品質書類や、社内用の検査基準書を作成することもあります。最近は、お客様に対して不具合の対策に関する報告を行うなど、お客様対応を任せてもらうようになりました。
#03
印象に残っている出来事
10年ほど前、機械の稼働前の確認を行った際、誤った測定に気付かずOK判定を出し、そのまま稼働してしまったため、何百万円という損失を出してしまう事態になったことは今でも覚えています。それが測定の大切さの教訓になり、その後の実務にも生かされる事になりました。
業務においては、わからないことをわからないままにしないよう心がけていますし、後輩に対しても、ニュアンスで伝えず具体的に指導するようにしています。また、わからないことがあれば一度自分で考えてから先輩に聞くことで、成長に繋がっていくのではないかなと考えています。
#04
イズラシでの働き方
イズラシは全体で見ると女性が少ない会社です。でも、有給休暇も取得しやすい環境や、子育て中の方は時間有給制度を使うことができたりと、男女に関わらず働きやすい環境が整備されていると思います。
工場においても、夏季は無料で飲料水が提供されたり、空調整備が整っていたりと様々な配慮が行われています。給与面でも、頑張りに応じて昇給があったり、業績が良ければ賞与が増額されたり決算賞与も支給されるので、やる気につながります。ポジティブに頑張れる方であれば、誰でも働きやすい会社だと思います。
QAP課
MASASHI
TAKADA
髙田 将
入社年 | 2022年4月(新卒入社) |
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勤務先 | 沼津工場 |
趣味 | ゴルフ |
#01
入社の理由
自分は千葉県出身で、学生時代はバスケットボールに情熱を傾けてきました。そのため、バスケットボール部があるイズラシを第一志望として就職活動を行い、新卒で入社しました。
県外から入社したので人間関係などの壁があったらどうしようと不安に思いましたが、入社してみると皆さん優しく話しかけてくれましたし、仕事でわからないことがあればすぐに答えてくれる方ばかりで安心しました。
#02
仕事内容
QAP課では、お客様に納品する前の最終工程である梱包業務を主に担います。製品ごとに使用する梱包資材が異なったり、お客様の要望も異なるため、正確かつ効率良く梱包することを心がけています。
また、最近では、梱包業務に関する資料作りを任せてもらえるようになり、上司から作った資料を褒めてもらえると嬉しいですね。まだ2年目ですが、1年目と比べると会社全体のことを考えられるようになってきたかなと思います。
#03
バスケットボール部の活動
平日は通常の業務を行い、全メンバーが集まれる土曜日にバスケットボール部の活動を行っています。また、工場に併設された会社が運営するジムがあり、社員は無料で利用できることから、仕事終わりにウエイトトレーニングなどの自主練をすることもあります。
イズラシのバスケットボール部は、県での優勝経験もある強豪です。今後は、もっと力をつけて全国大会への出場を目指し、イズラシの名前がどんどん広がって活気のある会社になれば良いなと考えています。
#04
人間関係
課や人によるとは思いますが、自分の場合は、上司やバスケットボール部のメンバーと一緒に飲みに行ったりゴルフしたりと、プライベートでも職場の人と仲良くしてもらっています。人間関係に関して本当に不満がなく、恵まれているなと思います。
今後の目標は、頼ってもらえる「カッケー人」になることです。お世辞抜きで本当に尊敬できる先輩しかいないので、自分も先輩たちみたいになれるように努力したいと思います!